2021年4月15日に西村あさひ法律事務所主催で開催されます『海外農業投資の実際と日本の農業投資への応用可能性(西村あさひ法律事務所主催)』に、(株)メロス代表の小倉が登壇します。

拡大する海外の農地/農業投資ファンドの状況と、そのバックボーンとなっているSDGs・ESG・インパクト投資について紹介し、日本への示唆についてとりまとめます。

『海外農業投資の実際と日本農業投資への応用可能性(西村あさひ法律事務所主催)』開催案内

春分の候、貴社いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。

昨今のSDGs・ESGなどの潮流を踏まえ、改めてその価値が再注目されている農業分野。特に欧米では、農業分野のビジネスを投資対象とする投資ファンドが多数組成されており、日本の投資家による投資実績も徐々に出てきました。

一方で投資対象となる農業ビジネスのストラクチャー及びリスク分析をどのように行うのか、これらを踏まえた契約書の手当や決裁手続をどのように進めていくかなど、まだまだ投資家の皆様にとっても未知の分野であることが多いように思われます。

そこで、今回は、Webinar形式で、農業分野のビジネス支援や戦略立案を専門とする株式会社メロスの小倉千沙氏をお迎えし、グローバルな農業投資の概要・オポチュニティ、日本の状況について概説を頂きます。

また昨年、北米でサステナブルな農業に供する資産を投資対象とするControlled Environment Foods Fund II, LLCにアジアで最初の投資家として投資を実行された株式会社日本政策投資銀行から杉浦克実氏、小川卓也氏をお招きし、海外農業投資ファンドの投資実行に至る経緯や実務上のポイントなどにつきお話を伺う機会を設けます。

そのうえで、上記各ゲストのお話を踏まえ、弊所において、海外の農業ファンドへ投資を行う上での法務上のポイントを概説すると共に、このような農業分野の投資を日本国内の規制環境の下で実現するためのビジネススキームや各プレイヤーの連携方法につきご提案をさせて頂ければと思っております。

<お申込み先>
クローズドセミナーとなっております。
ご希望がありましたら、事前登録先のリンクを送付しますので、inquiries@merosconsulting.comまで参加希望の旨、ご所属・部署・お名前と併せてメールください。

<実施概要>
主催:西村あさひ法律事務所 Agri Food Legal Practice Team (AFLP)
テーマ:海外農業投資の実際と日本の農業投資への応用可能性
日時:4/15(木)13:30~15:30

トピックス&スピーカー:
1)海外の農地/農業投資ファンドの拡大とSDGs・ESG・インパクト投資
・株式会社メロス 小倉千沙氏

2)パネルディスカッション-海外農業ファンドへの投資の実際-
(パネラー)
・株式会社日本政策投資銀行 杉浦克実氏、小川卓也氏
・株式会社メロス小倉千沙氏
(モデレーター)
・西村あさひ法律事務所 片桐秀樹

3)海外農業ファンド投資の法務と国内の農業投資における応用
・西村あさひ法律事務所 杉山泰成、片桐秀樹