メロスでは、夏季インターンプログラムを提供しています。今年は、リサーチ・アシスタントとして、永井智を迎えました。香港で育った永井は、英国のエクセター大学で経営学を専攻し、来年が最終学年となります。
この夏、メロスにジョインした理由について、永井は次のように話しました。「私はコンサルティングにとても興味があり、特に今の段階ではトレーニングや学習をとても大切にしているので、メロスは私に合っていると思いました。メロスには、コンサルティングの経験が豊富な社員がたくさんいて、この夏、素晴らしい指導を受けられると期待しています。」
「当初は大手ファームのインターンに応募する可能性も考えていましたが、面接でルシアさんと黒木さんと、ブティック・ファームで働くメリットについて話し、自分の価値観と合うことに気づきました。そして、他では得られない素晴らしい学びが得られると感じ、メロスでインターンをする決断をしました。」
「メロスの気に入っている点は、「チーム作り」を明確に意識していることです。チームメンバー内のコミュニケーションとコラボレーションがとても重要と認識されており、自分も働きはじめて、それをはっきりと感じました。初日からとても歓迎され、チーム全体に溶け込むのに全く苦労しませんでした。」
「また、メロスでは、提供するソリューションや提案において、細部へこだわる点を、とても気に入っていますし、尊敬しています。情報を深く掘り下げることに焦点を当てることによって、メロスは他社と差別化しているように思えます。この点は、クライアントにとって、大きな違いを生むと思います。メロスは、クライアントに可能な限り最高のサービスを提供することを目標としていることがよくわかるし、それは私も身につけたい重要なスキルだと感じました。」
この夏、永井はアグリテックの国内外の展開に係るメロスの自社プロジェクトに参加する予定です。また、自分のプロジェクトとして、日本の農業における労働力の高齢化のダイナミクスと、アグリテックがこの課題に対処する一つの方法である可能性について、調査と分析を実施する予定です。また、自動化、ロボット、ドローンなど、関連分野における日本のアグリテック・ベンチャー企業のサーベイにも携わります。
「実際に現地に赴き、インタビューや調査を通じて一次調査を行うことにも期待しています。そうすることで、他では得られないような質の高い情報を得ることができると思うので、とても楽しみです。」
「”労働と技術 “というテーマを選んだのは、現在の日本にとってとりわけ重要なテーマだと思ったからです。農業は、昔からこの国の重要な基礎にあり、日本が、食の分野で世界に注目されることを可能にした産業でもあります。労働力の高齢化や後継者不足で、農家が苦境に立たされているという記事をたくさん読み、この問題を解決するためのアイディアや答えを見つけたいと思うようになったのです。願わくは、この重要な産業を活性化できるような適切な解決策を見出したいと思っています。」
また、永井はこの夏、東京を探索することを楽しみにしています。「一番楽しみなのは、食べ物です。イギリスでは、食事は非常に高価で美味しいものを見つけるのが難しいので、日本で美味しいものをいっぱい食べ尽くす予定です。」
「もう一つの楽しみは、東京に住んでいる小学校時代の友人に3年ぶりに会うことです。連絡不足で徐々に疎遠になりつつありましたが、再び関係を強める良い機会になりそうです。」
永井さん、ようこそ。この夏、一緒に過ごせることを楽しみにしています!