メロスの新メンバーとしてソナリ・チャウハンを迎えました!今年7月にジョイン!東京大学大学院で農業開発学の博士号を取得、植物学に精通するバックグラウンドを活かして、すでに即戦力としてさまざまなプロジェクトに携わっています。

ソナリは過去10年にわたり、インドや日本の農村部にて、農林水産分野における地元コミュニティと関わる研究やプロジェクトに関わってきました。また、UNEP-WCMC(国連環境計画 世界自然保全モニタリングセンター)が生物多様性と生態系を保全するための取り組みの一環として、グレナダの生態系評価にも携わりました。グレナダは、カリブ海諸国として初めて国家生態系評価に参加した国となりました。

最近では、2011年の東日本大震災で被災した福島地域の復興のために、福島イノベーション・コースト構想の下で大学連合ネットワークを形成し、プロジェクト・マネジメントとキャパシティ・ビルディングに尽力しました。

ソナリは民族植物学者として、人間がどのように植物を利用し、社会と文化を形成しているかに特に注目しています。薬用植物に深い関心を持ち、農産物産業と健康産業の相乗効果に興味があります。また、植物鑑定家としての面も持ち、モロッコやメキシコ料理などさまざまな地域の料理を試したり、手作りのスキンケア製品を作ったり、植物に関する興味深い話をすることを楽しみます。 彼女の園芸の才は、メロスのオフィスにある多くの植物をかつてないほど元気に成長させています。

「メロスへの一員となることが楽しみな一番の理由は、職場の雰囲気や仕事内容が私の希望するキャリアに完璧にマッチしていることです!もともと、食品と農業のコンサルティング職に携わり、経験豊富なチームから学びたいと考えていました。メロスはそのような環境を提供してくれるだけでなく、植物や食について熱く語り合えるチームは非常に居心地が良いです。就職活動中、これほどまでに自分の波長と合う人たちに出会ったのは初めてでした。結束が強く、メンバー全員が豊富な知識と経験を持つレベルの高いチームの存在があり、メロスで絶対に働きたいと強く思うようになりました。」

「メロスチームは、それぞれが自分の個性を最大限に発揮し、それぞれの強みを活かして多角的な視点でインパクトのある結果を生み出すことを目指していると思います。私は自分が培ってきた知識と経験を駆使して、さまざまな分野のプロジェクトに携わり、チームに新しい視点をもたらしていきたいです。」

7月の入社後、ソナリは日本で培養肉を扱うスタートアップ企業のリサーチをし、インドの農業用資材のe-commerceの調査の他、日本のe-commerce市場ガイドを作成するプロジェクトにも参加しています。

東京大学大学院の博士課程では、インドの部族社会における薬用植物の小規模栽培技術の導入とその影響について研究を行っていました。語学にも堪能で、英語、日本語、ヒンディー語、グジャラート語の4ヶ国語を操ることができます。