日本インパクト投資ネットワーク (J-IIN)の自然資本シリーズの第二回目は、4月20日(木)、18:00(日本時間)スタートの予定で、生物多様性関連投資・ビジネスの最前線でご活躍されていらっしゃるパネリストをお招きし、“生物多様性の現状:課題、問題解決策とその可能性”と題して、現場の視点を交えながらこの分野におけるビジネス・インパクト投資の可能性について話し合います。
登録リンク:
https://lnkd.in/g_UzX_Cx
パネリスト:
- Ms. Debbie Saunders: Founder & CEO: Wildlife Drones – 最先端のドローン技術を駆使したリアルタイムで動物の動きの追跡・統合サービス提供
- Ms. Rachel Lim: Impact Investment Analyst: Silverstrand Capital – 生物多様性危機に対応するベンチャーアクセレレータープログラムを主催
- Mr. James Fitzsimons: Director of Conservation and Science: The Nature Conservancy Australia – オーストラリアの環境保全・再生で成果を残すプロジェクト実施
尚、第三回目以降では、森林地、海洋、農耕地・牧草地などの分野に分けて、どのような課題や機会があるのか、以下のような形式で、TNCチームに加えて、投資家、企業等もお招きし、それぞれの分野で更に深掘りしていきたいと考えております。
・6月 森林地における課題とビジネス・投資の可能性
・7月 海洋を巡る課題とビジネス・投資の可能性
・9月 農耕地・牧草地を巡る課題とビジネス・投資の可能性
J-IINについて
日本インパクト投資ネットワーク(Japan Impact Investment Network (J-IIN))は、「Business×Impact」をテーマに、昨年末から活動しています。弊社メロスも、創立メンバーの一員として参加しています。
J-IINでは、インパクト投資が国際的に新しい投資戦略としての認知度を上げていく中、日本では社会貢献的で非営利といったイメージが依然として残っていること、国内問題へ興味が集中していて国際的な舞台で日本のプレゼンスが非常に小さいことを、取り組むべき課題として認識しています。
このため、日本の起業家の方々、投資家の方々、双方が集まって、グローバルな状況を視野に入れつつ、フランクにコミュニケーションができる場を作るというのがJ-IINの目的です。
特に、国際的には農業・食品分野がインパクト投資で最も注目を集めていますが、日本での注目度は低く、弊社では引き続き、農・食におけるインパクト投資、インパクトビジネスのコンセプトの普及に努めていきます。
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