メロスでは新たに秦大二郎をチームメンバーに迎えました!秦はこの夏に入社し、既にプロジェクトや展示会に参加するとともに、出身地である滋賀県にも出張しました。
秦は京都大学で自然科学の学位を取得し、メキシコのグアダラハラ大学で1年間、農業を学びました。
秦は民間ビジネスと国際協力の両方で豊富な経験を有しています。メロス入社前は開発コンサルティング会社PADECOで、フィリピンの国際協力プロジェクトに従事していました。それ以前は、インドネシアにおける農業用不織布のビジネス開発に従事し、現地実証を通じた市場調査を行っていました。さらに、スペインの農業資材に関する市場調査や、欧州向けの輸出管理も担当していました。
彼の多岐に渡るキャリアにおける共通テーマは、国際ビジネス開発、貿易、新規市場であり、メロスは秦が情熱を寄せている食農分野に身を置くチャンスとなりました。
「私は子供の頃から食と農業に深い関心がありました。小学校の時は、夏休みに家の庭先でキュウリやトマトを育てるのが大きな楽しみでした。この経験がその後の人生にも大きな影響を与え、大学では生物学と農業を学ぶことにつながります。大学卒業後は日本と海外の両方でビジネス開発のキャリアを歩んできましたが、食農分野への興味が常にありました。メロスは、国際ビジネス開発、貿易などの経験を活用しつつ、食と農業の分野で深い専門知識を身につける理想的な環境だと感じています。また、メロスが国際的な視点で農業サプライチェーン全体をカバーしていることにも大変魅力を感じました。これまでのキャリアで得た経験を活かし、食農分野を深く追求していきたいと思います。」
メロスに入社後、秦はコロンビアのコメ産業開発政策や主要な農業セクターでの新規ビジネス、アグリテックのスタートアップとの協力機会の調査など、既に自身の経験を活かしています。
「JICAの国際協力プロジェクトでの経験もあるので、農業開発におけるJICAや国際機関のプロジェクトで貢献できる可能性があります。また、中南米のプロジェクトにおいては、現地の公式文書を解読したり、現地専門家にインタビューする際にスペイン語のスキルが活かされると思います。メロスの研修プログラムやチームのサポートを通じて、体系的なリサーチや分析スキルを身に付け、クライアントの課題解決に活かしていきたいです。」
秦は新しい食べ物や料理に非常に興味があり、チームメンバーと新しいレストランを開拓してみたいと思っています。彼が出場しているボディビルディングの大会前はそれが難しくなりますが、彼はメロスにとってインスピレーションです!
日本語を母国語とし、英語、スペイン語が流暢です。
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