CLIENT’S CHALLENGE
– 日本の大手銀行が、米国の農業インパクトファンドの仕組みやインパクトの判断方法を学ぶために、北米の農業投資ファンドに投資する計画を立てていました。
– 経営陣としては、日本の農業が念頭にあり、実際にファンド投資が農業課題に対してどのような効果を実際にもたらしているのかを知ることが必要でした。
OUR SOLUTION
– メロスは、農業分野のインパクト投資ファンドが、どのように機能しているのか、また、彼らの哲学やインパクト目標は何か、どのようにインパクトを評価しているのか、を理解するために、米国の主要なファンドマネージャーやファンドチームの中心メンバーに綿密なインタビューを行いました。私たちは、農場運営における彼らの役割と、彼らのインパクト評価基準の両方を理解することを目的としました。
– 中でも、彼らがインパクトを与えようとしている北米の農業界の問題や課題をどのように分析して、業界における投資機会をどのように特定したか、という点に着目し、新しいスタイルの投資ファンド形成を支えた戦略作りの過程に着目しました。併せて、どのようなインパクトを生み出すことができるのかを、どのように判断し、またどのように測定・管理しているのかを議論しました。
IMPACT
– クライアントは、経営陣からの了承を経て、取り上げたインパクト農業投資ファンドマネジメント企業1社のファンドに対して、LP出資を決定しました。