共同創業者・ディレクター リサーチ・ビジネスディベロップメント
ティナは、人類学のバックグランドを持ち、食と農林水産業における文化とイノベーションに深い関心を持っています。ACニールセンの研究員、米国国際開発庁(USAID)、コンサルティング企業を経て、メロスの立ち上げに参画。欧州に拠点を置きながら、日本やアジア、中南米をフィールドに調査・コンサルティングを提供しています。
メロスに参加する以前より、シニアコンサルタントとして、水産物や乳製品、バイオ技術、農薬や肥料・種子などの農業投入物をはじめとした、様々な農林水産関連業界の市場展開やバリューチェーン分析を8年間に渡って担当しました。また、ヨーロッパを中心に、アジア、中南米において、日本企業の現地企業買収やJV設立に係るコマーシャルデューデリジェンスやパートナー選定の支援にも注力してきました。
人類学者として、食文化と食品分野におけるイノベーションに常に関心を寄せています。例えば、魚が海から水揚げされ消費者のお皿に乗るまでのプロセスはもとより、特定の魚がある一定のグループの人々にのみ購入される理由、その調理方法に至るまで、強い興味に裏打ちされた幅広い視野からの深い分析を行うことで、顧客のビジネスの現地化の持続可能な成功を支援します。農場から食卓までの複雑なバリューチェーンに付随する新たな課題に、いつでも準備万端で取り組んでいます。
京都大学大学院 人間・環境学研究科において、日本の和牛産業の研究で修士号、小豆島のオリーブ産業の研究等で博士号を取得しました。ブルガリア語を母国語とし、英語、日本語、ロシア語に堪能。
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