CLIENT’S CHALLENGE
– クライアントは、ヒラマサの養殖を手がけるスタートアップ企業と協業しており、養殖事業を拡大するための資金調達にあたって、ハマチ・ブリ、カンパチ、ヒラマサ等の魚種で、何が付加価値となっているのか、また魚種間の価格ダイナミクスを理解したいと考えていました。
– 特に、世界の寿司や刺身の市場で、品質トレンドのベンチマークとされる日本国内での3魚種の位置づけを把握することに苦労していました。
OUR SOLUTION
– メロスは生産、取引、卸売価格等に係る統計的な動向調査に加え、養殖業者や卸売企業等へのインデプス・インタビューを実施し、市場の現状の動向と将来的な洞察をとりまとめました。
– クライアントは、次のステージに進む方向性を決定するのに十分な確信を得られました。
IMPACT
– クライアントは、メロスのデータと市場の状況、将来的な洞察を利用して、スタートアップ企業が今後のピッチに使用する予測と市場モデルを作成することができました。 メロスが特定した情報は、クライアントとスタートアップが抱いていた仮説と矛盾する場合もあり、これらの新しい洞察はタイムリーで貴重なものだったと評価されています。
– メロスは、クライアントと一緒に、スタートアップのビジネス拡大の次のステージで再び仕事をすることを期待しています。
SUCCESS FACTORS
– メロスは日本の魚介類の市場に精通しており、短期間の間に必要な情報を集め、将来的な展望を読み解くための十分な分析が可能でした。