日本インパクト投資ネットワーク (J-IIN)の自然資本シリーズの第5回目は農地投資をテーマにします!

Japan Impact Investing Network (J-IIN)自然資本ウェビナーシリーズ第5回目を、来たる10月13日(金) 17:30(日本時間)スタートの予定で開催させていただきます。今回は“農地関連のビジネス・投資の可能性と課題”と題して、現場の視点を交えながら、この分野における自然資本に関わるビジネス・インパクト投資の可能性について話し合います。

ご案内のように、自然資本に対する農業の影響は甚大なものがあり、食糧生産確保との両立という課題に直面しています。一方で、世界的に見ても、農地の有効活用を通じ、自然資本再生を目指す投資が拡大していることも事実です。

そこで今回は、ヨーロッパを中心に、農地投資を通じた自然資本再生を目指す投資銀行Van Lanschot Kempenから、農地投資を担当するRichard Jacobs氏と、欧州でファンドから委託を受けて再生可能な農法で農地を再生&経営する企業 Trifolium FarmsのパートナーAndrea Michelli氏をお招きします。モデレーターはJ-IINのLucia VancuraChisa Oguraが務めさせて頂きます。農地における自然資本再生に機関投資家が果たす役割に加え、欧州での土壌炭素蓄積のクレジット制度化に向けて実際に関わっていらっしゃるプロジェクトのケーススタディ、また再生農業の実際の運用現場の様子をお伺いします。

ご同僚もお誘い合わせの上、以下のリンクより10月8日までにご登録をお願いいたします。また、前回ご参加されなかった方々も、是非今回よりのご参加をお待ちいたします。

Zoom Meeting Registration Link
https://lnkd.in/d4paN-7N

J-IIN 自然資本シリーズウェビナー

J-IINについて

日本インパクト投資ネットワーク(Japan Impact Investment Network ‐ J-IIN)は、「Business×Impact」をテーマに、昨年末から活動しています。弊社メロスも、創立メンバーの一員として参加しています。

J-IINでは、インパクト投資が国際的に新しい投資戦略としての認知度を上げていく中、日本では社会貢献的で非営利といったイメージが依然として残っていること、国内問題へ興味が集中していて国際的な舞台で日本のプレゼンスが非常に小さいことを、取り組むべき課題として認識しています。

このため、日本の起業家の方々、投資家の方々、双方が集まって、グローバルな状況を視野に入れつつ、フランクにコミュニケーションができる場を作るというのがJ-IINの目的です。

特に、国際的には農業・食品分野がインパクト投資で最も注目を集めていますが、日本での注目度は低く、弊社では引き続き、農・食におけるインパクト投資、インパクトビジネスのコンセプトの普及に努めていきます。