[報告]「農業セクターにおけるインパクト投資の動向及びインパクト評価/測定について」J-IIN第2回ウェビナーより

インパクト投資の資金供給の中で、農業・食品セクターが、最も多く注目を集めていることをご存じでしょうか?先行する米国のインパクト農業投資ファンドは、どのようにインパクトの評価や測定にどのように取り組んでいるのでしょうか?

コロナウイルスが日本の外食・小売業にもたらす変化とイノベーション

コロナウイルスが世界を直撃しており、その勢いはとどまるところを知りません。日本で確認されたコロナウイルスの感染者数は、他国に比べて比較的少ないものの、日本経済への影響は大きく、ここ数ヶ月の間に外食産業や小売業に大きな変化をもたらしています。これらの変化の多くは、産業全体に長期的に影響を及ぼす可能性が高いと見られます。

昆虫食イベント in Tokyo

食、農業の世界で代替たんぱく質、昆虫たんぱく質が話題になっている今、先月開催されたInsect Experience Dayは見逃せないイベントでした。Insect Experience Dayはフィンランドセンターと西荻プレイスが主催した、虫を「食とアートとサイエンス」から見つめるというコンセプトのイベントで、昆虫食が試食できるというのが醍醐味でした。会場では国内外で生産されている、昆虫を原料として使用した様々なお菓子、飲み物などが販売されていました。

起業家の成功事例に見るベトナムのスペシャリティコーヒー産業の今

ベトナムには、コーヒーを飲み、コーヒーを栽培する豊かな伝統があり、過去数十年で主要なコーヒー輸出国、世界最大のロブスタコーヒー生産国に成長しました。しかし、ベトナムから輸出されるほとんどはコモディティコーヒーであり、ロブスタ豆は多くの場合ブレンドコーヒーや、日本のいたるところで飲まれる缶コーヒーの原料として使用されています。

ミツバチとワインと米:注目される日本のアグリテックスタートアップ3社

昨年東京で開催されたアグサム/アグリテック・サミット(日本経済新聞社主催)には、世界中からアグリテックとフードテクノロジーの新興企業が集まりました。しかし、開催国である日本のスタートアップ企業は、サミットのハイライトの一つであったにも関わらず、英語の情報が少なかったため、やや注目を集め損ねたと言えるかもしれません。

日本からの展望:アグリテック投資はどこへ向かうのか?

昨年5月23日から25日にかけて東京で開催された日本経済新聞社主催のアグサム/アグリテック・サミットでは、海外のスタートアップ、アグリテックコンサルティング企業、投資家と日本の食品・農業企業、IT企業、銀行、政府関係者などが一同に会しました。

優秀な農家が対象となるアフリカスタートアップ

トムソン・ロイターでは、アフリカンスタートアップチャレンジのファイナリストを発表しました。これはトムソン・ロイター及びその顧客の投資または提携の可能性をもつトップのスタートアップを見い出すことを目的としています。

ブルガリアの香辛料市場の動向調査

メロスコンサルタントのティナ・ペネヴァは、Bacchus magazine の依頼によりブルガリアの香辛料市場における近年の動向を調査いたしました。
ブルガリアは、世界の香辛料市場において小規模ながら重要な役割を担っており、およそ130億米ドル分を占めます。同国の地理的優位性によって東ヨーロッパにおける香辛料の流通の重要な中継地点の一つとなっています。