世界の農業分野の脱炭素社会への貢献シリーズ④:スコープ3の温室効果ガス(GHG)排出削減への貢献

農業由来の脱炭素においては、炭素クレジットの創出によるオフセッティングだけでなく、より短期的に取り組みしやすく、信頼性を確保しやすいとし、農産物のサプライチェーン上の脱炭素であるインセッティングへの注力が高まっています。

世界の農業分野の脱炭素社会への貢献シリーズ③:温室や植物工場等への余剰二酸化炭素の供給

工場や発電所、空気中などから回収された二酸化炭素をどうするか?地中への埋蔵には資金的にも安全性からも大きなハードルがあるなか、農業生産の過程で、光合成により吸収できる二酸化炭素が注目されています。特に、温室や植物工場など、閉鎖環境での二酸化炭素の「施肥」が広まる可能性があります。

世界の農業分野の脱炭素社会への貢献シリーズ②:営農型太陽光発電

気候変動対策の一つとして、農業からの貢献としては、農地を活用した営農型太陽光発電が期待されています。日本から始まった動きなのですが、海外ではより技術開発と投資の拡大が加速しています。

世界の農業分野の脱炭素社会への貢献シリーズ①:農業からのカーボンクレジット創出はテイクオフするか?~土壌への炭素蓄積とメタン排出削減の可能性

気候変動対策の一つとして特にこの2年ほど、欧米を中心に農業からのカーボンクレジットを生成するプログラムの取り組みが拡大しています。農家にカーボンオフセットを生成してもらい、それを民間企業に直接販売したり、あるいは炭素市場で販売したりするものです。今後、この動きはどれくらい本格化するのでしょうか?

「みどりの食料システム戦略」は、極めてニッチな市場である日本の有機農産物市場を、変えることができるか?

農林水産省は、2021年5月「みどりの食料システム戦略」を策定、日本の農林水産・食品分野を持続可能なものに転換にするための、具体的な目標と戦略を明らかにしました。日本政府が食システム全体の持続可能性に向上にフォーカスした初めての政策になります。今後の日本の食システムにとって、大きな変革の転機となるでしょうか?

[報告] 「Agri Panel: Investing in sustainable food(農業パネル:持続可能な食に投資する)」Responsible Investment Forum: Tokyo 2022より

2022年6月8-9日にPEIが開催したResponsible Investment Forum: Tokyo 2022(RI Tokyo 2022)のパネルディスカッション「Agri Panel: Investing in sustainable food(農業パネル:持続可能な食に投資する)」にて、弊社代表小倉がモデレーターを務めました。

[報告]急成長するグローバルなアグリ・フードテックのスタートアップシーンと日本:AgFunder-SIJ Impact Fundローンチイベントより

5月11日にCIC Tokyoで開催したAgFunderSIJ Impact Fundのローンチイベント「サステイナブルな食と農の未来を加速する:急成長するグローバルなアグリ・フードテックのスタートアップシーンと日本」、リアルで60名超、オンラインで100名超のご参加をいただき、大盛況に終わりました。

ご参加いただきました皆様、有難うございます!

[報告]日本政策投資銀行(DBJ)のグローバルな食農投資の展開と、投資円滑化法改正:第3回メロス農業投資勉強会より

2022年1月25日に、第3回メロス農業投資勉強会「日本政策投資銀行(DBJ)食農投資及び投資円滑化法改正」を開催しました。

今回は豪華二本立て!日本の農業シーンに対して、新しい投資手法を還元することを目標に、海外の食農・森林ファンドへの一連のLP投資を開始された日本政策投資銀行(DBJ)の杉浦氏と、投資円滑化法の2021年4月改正を担当された農林水産省の大橋氏・丹野氏、西村あさひ法律事務所杉山氏にご登壇いただきました。

[報告]ソーラーシェアリングを農業投資から考える:第2回メロス農業投資勉強会より

2021年12月7日に、第2回メロス農業投資勉強会「ソーラーシェアリングを農業投資から考える」を開催いたしました。

2030年の再生エネルギー供給目標を達成するために、国内外で重要性が増しているソーラーシェリングについて、農業投資としての側面から検討ができないか、農業事業者・金融機関の方々との議論を行いました。

[報告]日本における農業投資の法的課題とは?:第1回メロス農業投資勉強会より

2021年4月21日に、第1回メロス農業投資勉強会「日本における農業投資の法的課題~農業分野における最近の一連の投資法制の改革とその課題~」を開催しました。

西村あさひ法律事務所の杉山弁護士、片桐弁護士から、日本国内の規制環境の下で農業投資や農業法人のM&A及びグループ化を実現するためのビジネススキームや法務上の課題点等につき、問題提起いただき、金融機関を中心とする参加者の皆様とディスカッションの場を設けました。

[報告]「インパクト事業の現場からインパクトの評価・マネージメントを考える」J-IIN第3回ウェビナーより

日本インパクト投資ネットワーク (J-IIN)で2020年11月24日に開催した第3回ウェビナー、「インパクト事業の現場からインパクトの評価・マネージメントを考える」を、弊社(株)メロスにてホストしました。